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「ゾンビとアフレコ」

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前回の造型に関するS.N.のブログに造型の写真が載っていたので、私もゾンビについて書かせていただきます。(作品内のゾンビのお話しでなく一般論として、、、)

ゾンビは人間がウィルスだったり化学薬品だったり謎の宇宙線だったり呪いの言葉だったりによって変化したものです。 ということは、元は人間なのです。

元は人間だということは、

1)人間が地球上にいる限り、ゾンビ予備軍がいる
2)自分の家族・友達・恋人等の「大切な人」がゾンビになる可能性がある

ということです。

1)に関して言えば、「残りの怪物を全部倒せば・・・」という勝算が見えません。 真の終わりの見えない戦い、空しいです。
2)は「元・大切な人」を殺さなければ自分が殺されるわけです。 その究極の選択、切ないです。

そんな「深い」ゾンビ道を「バイオハザードディジェネレーション」で一緒に歩けたらと思います。


ちなみにもうそろそろアメリカに行って本作品の音声収録をする予定です。
そうです。 会議→台本→絵コンテを経て、ようやく音声収録までこぎつけたのです。 声優さんたちがセリフをしゃべる時に見てもらう絵の尺も固まり、CGの動きを確認出来る「アニマティクス」も完成しました。
CGのディテールアップ、背景の描き込み→仕上げはこれからですが、とりあえずもう一本の作品として見ることが出来ます。
これって結構感慨無量なのですよ、作っている側からすると。

The 3 DVDs ここにある3枚のDVDは奥から

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- 「まだ長すぎるバージョン」
- 「長さはいいんだけど、もうちょっとカットを考えようバージョン」
- 「これで先に進めるぜバージョンです。

見たいでしょ~!
あ・と・でっ!(っていうか、かなり先に、ね!)

執筆:D
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©CAPCOM CO.,LTD./Resident Evil CG Film Partners

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