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「東京ゲームショウ2008」

「バイオハザード ディジェネレーション」を東京ゲームショウ2008に出展します!
ちなみに東京ゲームショウ2008は10月9日から12日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されます。
(一般公開日は11日、12日の2日間になります)

本作品を紹介するステージもやるので台本のドラフトを交え、どんな内容にするかミーティングを行いました。

TGSscript081001.jpg

これまではアメリカ・サンディエゴのコミコンで発表したり、公式サイトで情報を披露していましたが、今回満を持して「日本上陸」します。

今から幕張メッセに行くのが待ち遠しいです。
もう出発しちゃおうっかなあ。
でも、早く着き過ぎても困るので、ゾンビスピードで歩くとするか・・・

執筆:D

“東京ゲームショウ”出展!!

10月11日~12日
東京ゲームショウ カプコンブース内に 『バイオハザード ディジェネレーション』コーナーを出展いたします。

コーナーでは
●最新トレーラーの放映
●設定画等の展示
●制作で使用した造形の展示
を行います。

また、小林プロデューサー出演によるステージも
実施いたします。

是非ご来場いただき、最新情報をGETしてください!

「スパイシー・ゾンビ」


今日は雑誌やWEB等で使う画面写真を本編から抜き出す作業をしました。

ちょうどランチタイムだったのでスタジオでカレーを注文していただきました。

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カレー越しのゾンビも乙(おつ)なもんでしょ?

ゾンビ眺めのカレーの肉もいつも以上のおいしかったです。


執筆:D

キャラクター紹介、プロダクションノート 更新しました。

キャラクターについては、今までレオン、クレアのみの紹介でしたが、
それ以外のキャラクターについての紹介を追加しました。
でもまだ本編には思わぬキャラクターがいるかもしれません。
是非劇場で本編をチェックしてください!
またプロダクションノートも追加いたしましたのでこちらも是非ご覧くださいませ。

「SE・ミュージック・ボイス」

SE(sound effects=音響効果)が上がってきたので、ついにSE・音楽・声の「音の三要素」が揃いました。
それら全てを絵に合わせるのですが、音楽が大き過ぎるとSEや声が聞こえなかったりします。 
逆に爆発音が大き過ぎると音楽が聞こえなくなります。 そして爆発音が小さ過ぎると迫力がありません。
何事もバランスが大事です。

MAstudio080909.jpg

そこで、神谷監督がサウンドスタジオで映像を見ながらサウンドのチェックをしました。
その際に英語音声の聞き取りやすさに関するお手伝いをさせていただきました。

設備がサラウンドなので、後ろから音や声が聞こえて来ます。

スクリーンを眺める監督。 その監督と画面を後ろから見る私。
そんな私の後ろで不気味なうめき声を出すのは誰???

執筆:D

「もうすぐ、そろそろ、いよいよ」

本作の制作もいよいよ佳境。
ついにエンドロールの制作というところまで来ました。

endcredits080828.jpg

とりあえずたくさんの人の名前を並べ、これからチェックします。

「スペルが間違ってる!」
「あの人が漏れてる!」
「順番どうしよう?」

ひょっとして、「もうすぐ」でも「そろそろ」でも「いよいよ」でもないのかも・・・

執筆:D

「監督観察」

先日神谷監督のインタビューをビデオ収録しました。
Kamiya080804.jpgとある「何か」のために(まだ隠すか~!)

本作品に懸ける思い、各シーンの意図等について色々と語っていただきました。
7月のコミコンでも国内外の監督インタビューに同席したのですが、そこで改めて分かったことがいくつかあります。
「改めて」というのはそれまでも打ち合わせやアフレコでかなりの時間を一緒に過ごして来たので、実は分かっていたのです。
なので、下記を再確認出来た、という感じです。

・とにかくゾンビを愛している

インタビュアーの質問が本作に登場するゾンビに及んだり、ゲーム版「バイオハザード」シリーズへの想いを語り出すと止まらない止まらない!
ゾンビの歩き方、声、存在が孕む哀愁etc. etc....とにかく「ゾンビ愛」が全身の毛穴から滲み出て来ます。 
「好きこそものの上手なれ」の模範例ですね。

・とにかく気を使う

「今の回答みたいな感じでよかったですか?
「もっと面白いことが言えたらいいんですけどね・・・」

というように、インタビュアーに気を遣います。
食事に行くときも、

「僕は皆さんに合わせますから、どこでもいいですよ!お気になさらずに!」

と至って謙虚です。

そんな監督がもしゾンビ化したら、「いえ、私はいいですから、皆さんどうぞお先に人を食べちゃってください!」と腰の低い感じになるのでしょうか???
いや、お肉大好きの監督ですから他のゾンビ達を押しのけてでも本能を満たすことでしょう(^^

最後に、インタビューでは決して披露されない神谷監督ゾンビ撃退法を一つ。

玉ねぎとかねぎをご自身の体に擦り付けてください。
彼の最大の弱点です。

執筆:D

新トレーラーUPしました!!

米COMIC-CONで放映された新トレーラー2種類と、本日より各劇場で流されている特報をUPしました!
ティザー映像から進化した映像をとくとご覧くださいませ!

また、本日より各劇場にて“インクリボン型ストラップ”付前売鑑賞券が販売されております。
“インクリボン型ストラップ”は数に限りがございますので、お早めにGETしてください!

執筆M.T

USサンディエゴ・コミコンにて発表!

現地時間7月25日13:00にサンディエゴで開催されているコミコンにてついに『バイオハザード:ディジェネレーション』の全貌が明らかにされました。(『バイオハザード:ディジェネレーション』の記者会見を待つ長蛇の列)

長蛇の列US

会見では監督:神谷誠氏とプロデューサー:小林裕幸氏が登壇し、この作品を作るにあたった経緯や登場キャラクター(レオン・クレア)などを明らかにしました。(壇上の神谷監督<右>、小林プロデューサー<左>)

神谷監督、小林プロデューサー

両氏のトークが終わったところで、出来立てのトレーラーを上映、レオン登場シーンではひときわ大きい歓声があがり、来場したファンのボルテージは最高潮に。その後、質疑応答が行なわれファンからは鋭い質問や、笑ってしまう質問など、さまざまな質問が飛び交いました。(質問台に立つレオンに扮したファン)

レオン (Small).JPG


























最後に壇上の監督とプロデューサーのサイン会が行われ、ファンが殺到!途中で打ち切らざるを得ないくらい人が集まっておりました。(サインに応える監督&プロデューサー)

サイン会

ワールドワイドにファンが存在する「バイオハザード」。そのシリーズ初となるCG長編作品『バイオハザード:ディジェネレーション』は日本で10月18日(土)~世界先行公開が決定しました!(詳細はホームページの上映案内をご覧ください)

是非ご期待ください!!
執筆M.T



「オレ様の耳はゾンビ耳!」

今回のタイトルは有名な童話(寓話)のもじりですが、あの話は
「秘密を知っていてみんなに言い触らしたいのに、それが出来なくてとても苦しい・・・」
といった内容です。 その苦しさを解消するために、主人公は地面に穴を掘って秘密の内容を大声で叫びます。

今まさにあのの主人公の心境です。

本作品の登場人物、ストーリー、見せ場等々について色々と語りたいのですが、今はまだそのタイミングではないのです。

「それってアンタのさじ加減ちゃうんかい!」

と言われてしまえばその通りです。
しかし、こちらとしても然るべきタイミングに然るべき形で情報を出して行きたいのです。
なので、自分で決めた制約によって苦しめられつつ、それを尊重せざるを得ません。

非常に抽象的なことを書かせていただけるとすれば、製作は順調に進んでます。
アニマティクス(大雑把な環境の中を見た目に荒い3Dモデルがモーションキャプチャーの動きで演技をする映像)ベースで完尺(全体の長さが確定したもの)が出ました。
これでもう編集が変わることもありません。 アフレコで収録して来たセリフ音声もちゃんと入ってます。 
あとは尺の決まった各カットのCGを完全なものに仕上げていったり、音響効果をつけたり、音楽をかぶせていったりしていきます。
音楽といえば、今回数十曲用意しなければならないので、こないだ作曲家さん、泣いてました。

ここまで来ると色々とものすごいペースで進めていかなければなりません(またアバウトな説明だなあ)。
海外のオフィスともデータのやりとりを頻繁にしています。
そんな時、メールを使うのが当然一番早いのですが、あまりにもデータが大きいとメールに添付出来ません。
サーバー上でやりとりを出来なくもないのですが、こっちでのアップロードにえらい時間がかかり、向こうでもダウンロードにものすごい時間がかかってしまいます。
ハードディスクごと送っちゃいたい局面ではありますが、さすがに送り先が海外だと安全面で心配です。

そこで最終的には数多くのDVDにデータを焼いて送ることにしました。
このデジタル時代にデジタルデータを受け渡すのに、このアナログな方法がベストだったりします。

昔から言うでしょ、「急がばアナログ」って!

080626DVDs.JPG
(見よ、この膨大なDVDの数を!)

執筆:D

©CAPCOM CO.,LTD./Resident Evil CG Film Partners

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